ここ数日気になっていた2階の太鼓梁も両柱からの片持ち造形でバランスよい形となった。ただ割れが出隅付近にあって危ないので、時期を見て木パテで埋めるということにした。父さんから「ところで胴縁の張り方はどうする?」という質問がきた。「いや、今日は予定外だから、図面見てなかったですね。棟梁から聞いてませんか?」「先生からよう説明してもろてなと言われましてん。」そうか、棟梁が居ないと改めて教えないといかんのだ。標準図面を探すとあった、あった。でも見にくい。耐力壁と普通壁の区別ってどこですねん。Jバトに電話。「それは確認申請図面にあります」だって。確認申請は申請図やろ。ちゃんと指示し設計図に分かるようにしといて。だいたい、胴縁と合板の張り方が同じ図面にあるから、ますますややこしい。図面修正してわかりやすくして。Jバト「了解しました。」先日からの、基本的な質問にまだまだ応えられていない。9時前電気屋シニア登場。元弟子との2人。彼はシニアの親しかった親御さんの息子さんで、以前修行して今は独立している。配線資料をさかんに運び込むが、一向に打ち合わせの気配がない。
(つづく)