シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



28日(木)
わたしの兄弟ブログにHITTABLE誌復刻版というのがある。昨年12月31日まで載せてきたが、痛恨の1967年前半版を紛失か?見当たらない。ところが、別の分析資料(当時曲ごとのチャート推移を記していた~スゴイ!)から辿って、やや完全に近い再現が出来上がった。表記はエクセルで味はないが、どうしてどうして、それなりに活字のリアリティも感じる出来となった。花のflower movement era1967年は始まったばかり・・まだまだ続くぞ、乞うご期待。



廻日録 8月4日



2012年
11y邸
ボムの池再塗装 タオのレンガ目地ガンコ
土曜日晴れ。8時前雨戸開けで丹人にて11y邸。タケちゃん墨付けなどガレージ関係の段取り作業が続く。屋根勾配3.5寸に変更、ネコ土台加工など。今朝は池再塗装のボム1人とタオ左官はポーチ床レンガ目地ガンコマサにかかる。9時帰路。メゾンに駐車して自転車で帰宅。打ち合わせで11時ミクさんと。
27日(水)
紅茶を毎日楽しむようになった。それもストレートを飲んでからのミルクティーがお気に入り。そのミルクだが、いつの頃からかフレッシュというものが出回ってきた。だいぶ昔から。そう、マーガリンが出てきた頃から。でも、今は生乳がいい。もちろん動物性というもの。もともと乳製品に植物性などはなかったはず。豆乳なんかもね。何でもありの現代だが、気を許すと何もないと言うことに通ずる。


廻日録 8月3日 大雨の候
2012
11y邸 陽射しの雨戸開けと暗闇の水抜き
金曜日。8時40分丹人にて遅めの11y邸現場。雨戸開け。タオ左官1人。玄関土間立ち上がり左官塗り。9時前発番頭と合流して9時半タケちゃん工場。松丸太梁に不良品あり。材のとりなおしするかどうか。せっかく入れたものだし使う方向でどうですかと言うしかない。後日、案の定納得いかなくて丸太屋さんに返品取り換えたそうな。10時発10時30分12y邸現場着。12y様の柱ベンガラ塗りなど目視。その足で市内警察署に通行許可書等の申請受け取り。受付カウンターの奥に大阪のお姉ちゃん風レディがいたので思わずデジカメ。すると、お姉ちゃんが何の撮影ですかというので、記録写真です、行動を忘れるので記録してるんですと言うと不満そうにしながら大人しくなった。11時半チェーン店のおかず飯屋で昼食。欲張りのおかずメニュー。帰路途中巨大スーパー食材購入。オクラ、小菊南瓜、米ナス、ハス、サトイモ、枝豆、ミディトマト、千両ナス、人参、キューピーハーフ、マルホン太白ごま油、タンサン、炭酸レモン、おいしい緑茶、ラーマバター風味。夕方小若と合流してプール。メゾンに送って11y邸雨戸締め。そのあと池の水放流。
26日(火)
廻日録、問題は半年前の日記を今公表することか。それが何故半年かということ。日本のような時候の変化の激しい環境では、1年前でなく暑さ寒さの正反対の半年前を振り返るのも意味があるかもしれない。確かに今とは違った体力、気力の持ち方だったということがわかる。毎日プールに通っていた同じ人間が、ここんところ寒い寒いといって襟巻にくるまってるんですから。


廻日録 8月2日


2012年
11y邸 早朝の木材搬入
木曜晴れ。朝6時20分発11y邸雨戸開け6時40分。7時前タケちゃんとユウくんでポーチ材搬入を確認。一旦帰路。8時タオ左官とサンプル打ち合わせ。濃いめの色をイメージしたが、結局外壁と同じ配合で基礎立ち上がりを塗る。昼前12y邸ご主人からセルフ塗装について丁寧メールあり。「塗装に関して。庇を乗せる桁は取り付け前に柿渋塗装をした方が楽とオリ大工さんたちから伺う。ただ、今のところ現場にはベンガラしか搬入されていない?2日に一度くらい、3時間程度のペースで現場に入れる。段取り上、問題なければ、桁は取り付け前に作業したい。ご検討のほどお願いいたします。ベンガラの方は、鼻隠し、破風を終えて(ただ、細かな取り合い部分は見直していただく必要あり)柱に入る。」うっかり柿渋が既に現場にあることを連絡し忘れていたので、慌てて返信メール。
25日(月)
昨日のアップで気が付いた。中断していたブログが廻日録体裁で一昨年の7月31日から始まっていたことを。だから写真などは今回追加されてちょっぴり豊かになっている。毎年同じ日の記録が廻りまわって積み上がっていくという意味で、廻日録なのだ。先何十年の楽しみをイメージしながら・・これって、回想録とはちょっと違ったものでしょうか。


廻日録 8月1日


2012年
浜のイタリアン
水曜日曇り。6時半発丹人にパーフェクチンと金物載せて11y邸番頭と、6時40分着。今日から外壁の残りにかかるタオ左官にバト経由で渡す。雨戸開けの後、帰路。コンビニにパン超芳醇買い出して朝食。遅れてといっても8時前に、バト詰め。ブクタイル目地屋さん2人とベラは南隣地側レンガ目地等。目地詰めのため南隣地へ挨拶に行ってもらう。隣地関係は慎重に。奥様へブルーシート養生する旨挨拶済ます。タオ左官は基礎下塗りからするとのこと。ところで、浴室床から水が浸みだしていること発見したとの報告がバトからあり。至急設備屋さん呼んで、3人、追ってあと1人。浴室土間下で既存配管殺し(給湯)、新規洗面脱衣室より引き込み復旧でやれやれ。昼食冷やし中華。小若と夕方プール。
24日(日)
もう1日分追加で7月は終わり。記述不足につき仕事内容は後から類推だが、あまり資料がない。食材買い出し記録より、うどん云々・・・おとといの新聞にオンワードの昔の会長にまつわる伝え話があった。84歳にしてなお、ざるそばとカレーうどんンを平らげていた健啖家の会長さんが、その4日後に急逝したとか。早死にとは言えないが、この喰い方じゃ死に急いだと言うべきか。




廻日録 7月31日


2012
買い物帰りの真夏の街並み

火曜日晴れ。早朝11y邸へ雨戸開け。メゾンへ丹人?散髪はスーパー横の2000円カット。スーパーで食材買い物。カイワレ・ウドンだし袋入り・ゆでうどん・サントリーソ-ダ・レモンフレーバー・TV―SODA・男前ケンちゃん(豆腐)・グリーンアスパラ・ブロッコリー 計894円。昼食は残り物炒飯、うどん。遅ればせ今年度前半の源泉の処理。チアが手間取る障子紙紙取りのスケッチ入り。夕方小若と水泳、11y邸雨戸閉め。夕食 肉じゃが 素麺 穴休酢漬け メロン。
23日(土)
本日もうひとつアップします。



廻日録 7月30日


2012
11y邸 楽しい不揃い欠け煉瓦並べ
月曜日晴れ。コンビニへ6時半食パンお気に入りの超芳醇買いだして朝食。丹人にて8時過ぎ11y邸、まずは雨戸開けをして、キッチンシンクの検分。炎天下で目地屋さん2人、石垣上レンガ塀。一旦帰路。昼食惣菜弁当。丹人にて13時過ぎ、11y邸に戻る。炎天下、ボムと塗料メーカーの人とで池の黒地に白いスの調査立会い。メーカーの見方も何故だかわからないと首をひねる。14時解散。15時過ぎ帰路。16時過ぎ小若をお迎えして、プールへ。17時40分あがってメゾン帰宅。11y邸雨戸閉めに行って帰路。夕食番頭のかれいの魚介スパゲッティ。
23日(土)
最近は「食」に関する~つぶやき~が多いが、半年前の記録をご覧になってお分かりのように、先生は随分節操のないshoku 人生を送ってきたことがわかる。後追いの廻日録につき食材買い物詳細を書き留めておく。今はほとんど縁のなくなった「お化け物」オンパレードである。


廻日録 7月29日 土潤の候
2012
だらだら坂の帰り道
日曜日。朝から丹人に乗って番頭と食材の買い出し。行きつけのスーパーは魚屋さん出自のお店というイメージが気に入って休日のお楽しみになっていた。10時前出発、10時過ぎ駐車場に止めて買い物。奥様チラシ寿司・評判屋の中華そば・明治ブルガリアヨーグルト・酢豚・きむら一切れパック(お餅)398円・ウィルキンソンタンサンレモン・カナダドライクラブ・名代そばつゆ2コ・鉄火巻・我が家はお寿司屋さん銀(海苔)4コ・信州更科10割そば・冷やし中華しょうゆ・カレー福神漬け・青ネギ・きゅうり 計4002円 
22日(金)



廻日録 7月28日

2012
11y邸 池の注水は順調だったが・・・
土曜日晴れ。7時半発丹人にて11y邸。タケちゃん組3人でポーチ建前にあたっての実測。ブクタイルはベラ、目地屋さん含めて4人。池の水が増水されて、浅いところまでつかっていい感じ・・と思いきや、再塗装をしていない深いところが今度は、スが入ったように白くなっている。あれあれ、これはまたどうしようもない。写真をばちばち。9時過ぎ丹人にて12y邸へ10時半過ぎ着。12時帰路途中、100均ショップでベンガラ計量カップと手袋購入。13時過ぎ昼食は敬遠すべき回転寿司に入ってしまう。15時過ぎ11y邸に戻る。クムは和室造作。ベラがポーチ横の雨落としレンガ積みを終えて、南庭薪小屋へ行く苑路のアール部分を貼っている。先日置き敷きした曲線を守らないで好きに張っている。どうやらアールの目印を薄板の曲げでとっているが、厚みがあって曲がり切らないようだ。これは問題だが今日のところはそっとしておく。帰路、18時半過ぎ。
22日(金)
7月の暑い盛りの為か、ここ数日は食事以外記録文が残っていない。写真から後追い文章をつくれというメッセージなのである。そのため以前とは文章の流れが違っていることお察し頂いて、どんどんアップします。


廻日録 7月27日


2012
11y邸 目地入れてセザンヌ風レンガ塀
金曜日晴れ8時前にバトと丹人にて出発、途中ガキ建材で刷毛購入して9時過ぎ12y邸現場。12y様ご夫妻も現場に来ていただき、セバ電業2人と電気、照明位置の打ち合わせ。タイル打合せも。昼前終了、屋根に上がってモヤ瓦の工事チェック。瓦が屋根に載せられてこれから葺いていくところ。12時帰路、12yご夫妻とうなぎ屋さん手前で別れて、コインパーキングからバトと丹人。途中とんかつやで何とかうどん定食。14時過ぎ11y邸着ブクタイル4(レンガ職人2+目地屋2)。目地屋さん2人は道路に設えた足場に乗ってレンガ塀の目地詰め。今までのトウモロコシの実風から、白を基調としたフランス絵画風情となってご機嫌。バトは1日置いた塗装の乾いたのをみて池に注水。16時一足先に現場退場して、丹人にて小若をお迎え。2人で近くのプールへ。快晴だが平日のプールはすいていて気持ちがいい。いつもの通り18時前まで泳いで、帰路。夕食は生麩と野菜 ささかれい なす 最後に生めん風のインスタントラーメン。
21日(木)
納屋組からメゾンまで徒歩20分弱の距離。今日も打ち合わせ30分前に出発。以前なら当然車に乗っただろうが、業者打ち合わせには無用。仕事より体優先ということで、リュック背負って歩き、待ち合わせた相手とは青空路上で「お待たせしました」とあいさつ。帰りは駐輪場に置いてある自転車でサッと「お先に失礼」、という選択は悪くない。要するに、現代の3C悪はカー(車)、クーラー(冷暖)、コンビニというところ。今の私には、これらの依存症脱却が大前提である。



廻日録 7月26日

2012
11y邸箱階段
木曜日晴れ。一段落の11y邸で、丹人にて9時過ぎ現場着。ベラ+1人でガレージレンガ敷きガンコマサ目地詰め。バトも詰めていて、池の防水再塗装のボムを世話する。この池の黒塗装に何故斑点状にシミが出来たかわからないため、同じ塗料で上塗りするしかない。結局浅いほうの半分を全面塗り直した。オリとクムは2階造作工事の続き。昼前に丹人に乗って、ジロが煉瓦敷き修正工事をした床面のスロープ具合を確かめる。昼食、現場弁当3人分を買って帰路。13時半過ぎ丹人にて現場戻る。レンガ敷き、造作工事等のチェック。18時15分帰路。その他、砂・セメント納品あり。シゥー1南塀足場追加。
20日(水)
今年からメゾンは私たちの自主管理になって、管理員さんも新人に交替。といっても、私と同年代の団塊老荘である。昨今の私の炭水化物考を耳にして、興味が昂じたらしい。長生きして働きたいねと、何かと食事のことで話が弾む。「生活」とは「健全な体」が基本。それを形作るのは日々の「食」でもあるわけだ。建築設計は「熱・湿気・光・空気・材質・音」等を大切にしなければならないが、ついぞ「食」と向き合ってきたことはなかった。シーダ・バーンは「生活」の基本中の基本を大切にしている。つまり「生活」を通して「食」にも繋がっている唯一の「現代住宅」かもしれない。


廻日録 7月25日 桐花の候

2012
11y邸 変形矢筈並べに何を想うか?ベラ
水曜日晴れ。早朝コンビニで食パン買いに行って朝食。ブログ。8時前発丹人にて11y邸現場8時着。既にバト詰め。ブクタイルいつもの3人に目地屋さんも参加で、合計5人。ベラにポーチ前レンガを矢筈掛けでお願いするが、長方形煉瓦も多くなく、そんなん出来へんというような返事。頭がガチガチで全部揃っていないとご機嫌がよくない。先生的には矢筈掛け風で徐々に崩していってもらいたいが、どうなることやら。
19日(火)
引き続き音楽の話。結局のところ私の音楽半生は1954年生pat methenyとの30余年だったということか。彼はほぼ誰にも歌を唄わせないが、その不足分をいわゆるヴォイス、スキャット?で通した。だから飽きが来ないのかもしれない。いつでもインスピレーションをもらえる。偉大な後輩と巡り会った。the searchが最近のお好み曲です。音楽に限らず、あとは偉大な先輩は誰だったかのか、もう少しの間確かめてみたい。


廻日録 7月24日


2012
11y邸 銅フード吊り込み
火曜日晴れ。早朝7時過ぎ丹人にて11y邸8時前着。既にバト詰め。昨日12y邸屋根仕舞を終えたタケちゃん組とオリ、クム。外構はブクタイル3人。久しぶりの現場弁当購入。季節柄なのか以前より野菜が多い。帰路番頭と分け分け昼食。丹人にてガソリン給油の後12y邸へ13時30分過ぎ現場。屋根仕舞も一段落して誰もいないが、養生などがちょっと心配で見に来た。
17日(日)
久しぶりに音楽の話。以前のブログで1948年生james taylor、jackson browne、1947年生fance gall、などのお兄さんお姉さんのことを書いた。まるで中高生の先輩のような気持になって。最近はmoody bluesという60年代プログレバンドのヒットメーカーであった1946年生justin haywardを聴いている。3歳年上だが、この2月末に十何年ぶりのソロアルバムを出すようだ。会社員なら定年越えだが音楽家は衰えを知らない。


廻日録 7月23日


2012
11y邸 レンガ斫りに挑戦のバト
月曜日晴れ。早朝7時過ぎ発、丹人にて高速経由12y邸8時着。既にタケちゃん組4人+クム、オリ大工の計7人で屋根仕舞の続き。明日以降の瓦搬入に備えて足場外に置いてある材木を中に移動するようタケちゃんにお願いする。ユウとダイ、若い2人なら、こういう作業は気軽にお願いできるという利点もある。8時20分退場して、高速経由直接11y邸現場9時20分着。既にバト詰めで、こちらもブクタイルのベラとダモに久しぶりのジロ。ガレージ乗り入れ部分のレンガ張り直し。下地がパサで意外と早く撤去できた。シゥー組の3人も臨時参加。こちらは池廻りの石組と丸石積みなど。バトも斫機械を借りてレンガ斫りに挑戦。
16日(土)
1000円の散髪屋さん。近くの駅中にあるので、10日くらい毎に出かけて重宝にしている。昔は1か月間隔の美容院で1時間以上5000円近くかけていた。相手を選べないが、15分でかっこよくしてくれる。何と言っても、じっとしているのが嫌いな人間には、文字通り「救いの手」のようだ。



廻日録 7月22日



2012
監視の兄さん達とバイバイ小若
日曜日晴れ。完全休養日。ガレージ前に置かれた小若家族の新アルトをメゾンに送車の後徒歩帰宅。あまりの暑さで贔屓のスーパーへの出掛けはやめて、昼前近くのスーパーに食料買い出し。昼食午睡の後、駅前託児所に10分遅刻。小若と合流して、駅からバスにて16時半プールへ。
15日(金)
築40年以上のいわゆる老朽化マンションであるが、とんでもない。コンクリートのコア抜き検査ではまだまだ新築以上の強度があった。メンテナンスによっては100年持つだろう。だとすれば、115歳まで生きている人間でいえば働き盛りだ。ただ今、住戸の玄関扉をヨーロッパの木製扉同等のもので改装しようと、理事さんたちと盛り上がっている。


廻日録 7月21日 大暑


2012
11y邸 急下がりの車路面はダメ
土曜日曇り後雨。前日の12y邸の雨の上棟式を終えて休む間もなく、早朝8時過ぎ丹人にて11y邸現場。銅フードを納品。既にバト詰め。外構工事はベラとトスの二人。内部でダリが建具建付けと引き手取付けの最終日。昨日に続き内外のデザインチェックを続ける。主にガレージ屋根の柱脚レンガの選定。もともと黒レンガを横置きにしていたが、丸柱との馴染から赤レンガに変える案で進める。内部はフード廻りの納まりなど。そうこうしているうちアプローチの斜面の状況が気になってきた。
13日(水)
意図せず、こうやって半年前のブログを今眺めているのも悪くない。同じ自分の毎日だったかと疑う程、状況が違う。反面、今の自分に繋がる兆しも垣間見える。振り返り次第で、年の取り方も違ってくるということか。

廻日録 7月20日


2012
思わぬ雨中の清祓い
金曜日曇りのち雨。早朝5時にタケちゃんから電話。こちらは昨日の約束が午前6時と勘違いして眠りが覚めていなかったのでびっくり。慌てて予報画面を見る。いつものjmaにweather newsも開いて検討。午前の一時期雨降りがあるがあとはパラパラ程度と言うバトの意見ももらう。夏の雨は大工にとってさほどこたえないというが、野地板張りは話が違う。迷った挙句、座して雨あがりを見ているのも得ではないと、決行。5時10分タケチャンに連絡。7時前12y様にも予定通り上棟式行いますと。こういうことは2,3年に1回しかない。たった10分程度で決断を迫られるには年季がいるものだ。
12日(火)
最近数日ごとに雨降りになる。マンション理事として雨漏りの階の御宅の上階の方に調査協力をお願いしているが、1週間後でないと入室させてくれないとのお話。平気の平左じゃないか。今日の雨は予報より1日早い。いつ止むか判らないが、雨音の強弱まで気になるというか心が傷む。


廻日録 7月19日


2012
早々のタケちゃん組退場
木曜日晴れ。7時過ぎ丹人にて発、8時前ぎりぎり現場着。保冷庫等置いてコインパークへ駐車して現場へ戻る。外道路に待機していたニタ運送の1台目が進入。主に板材の納品は昨日の建前進行の速さに合わせたもの。午後納品を朝一納品に変えた咄嗟の変更判断の成果である。2代目の運転手も駆けつけて応援。昨日母屋と棟をかけずに置いて、今朝4m材を上部から2階へ手移動。3m材は2階床へ直接置き。その他庇材、造作材などは建物外へと振り分ける。2台目造作材も順調に納品して10時前早めの休憩。約2時間かかったわけである。
11日(月)
市民プールに週一のペースで番頭と泳ぎに行っている。この年になって体重が高校時代に戻ってきている。昔は水泳部のキャプテンも務めたものだが、そんな時代と繋がってきそうな気がする。無心で泳げることの喜びは今も昔も不変だ。


廻日録 7月18日


2012
炎天のたたき合わせ
水曜日晴れ。早朝6時朝食。保冷庫に保冷剤、土嚢袋、ブルーシートなど養生材詰め込んだ丹人にて6時40分発、行きつけのガキ建材に立ち寄り7時開店直後。ホース10m+締め金具ゲットするや、高速経由で7時半過ぎ12y邸現場。前日のタケちゃん組5人に、ガードマン1人。助っ人でクム大工と、あとオリ大工の車が見えないと思ったら、既に現場入場していた。道路事情考えてクムに同乗してきたらしい。急いで保冷庫やブルーシートを置いて、徒歩5分のコインパークに車移動。戻って8時前レッカー入場。既に前日までの手組みで北、西のL型2面の外壁は終了して、今朝からは東面から建て方で、相変わらず手組みどころか、レッカー屋まで手仕事に参加している。それでも、炎天下の
10日(日)
知り合いの方からチーズをもらう。多少臭みがありますと言われた。racletteと書いてあって、フライパンで熱して溶けてトロトロのものをパンに載せて食べる。フォンデュと共にスイスの郷土食。最近の嗜好にぴったりはまって、最近は番頭と二人のアワー・ブームである。


廻日録 7月17日 鷹学の候

2012
ふっくら排風上着のニケ
火曜日晴れ。早朝6時過ぎ朝食。7時前丹人にて、高速経由12y邸現場。若干の荷物を下ろして、徒歩5分のところにあるコインパーキング駐車。現地の道路事情により、とりあえず駐車を控えて1日700円の出費とする。建前初日は土台敷きから。タケちゃん組は総勢5人、トオさん、ユウくん、ダイちゃん、グチである。墨出しは何時したのか?であるが既に終了。材の到着を待っている。近くの広い道路脇で待機していた1台目のニタ運送のトラックが8時きっかり進入してきた。トラックと擁壁の間は1mくらいの通り道を残して停車。ケンが足場一部を取り払ってユニックで足場内に荷卸しする。8時40分荷卸し完了で退出。9時過ぎトイレ借りますと言って、ニタ運送の運転手で馴染のニケが来訪。土台敷き終わったら材をその上に載せるから、それまで待機しているとのこと。段取りは既に万全のようだ。通りがかりの自転車老人に呼び止められて注意を受ける。この道はもともと歩行者自転車専用道路だから、あなた方の配布したチラシにある迂回路のご案内は訳わからんことになっていると。すいません至急直しますと平謝り。番頭とチアに至急訂正チラシを配るようお願いする。土台敷きは10時までのワンクールで終了。9時50分、そのニケのユニックが進入。12y様も到着。飲料不足で2人で自販機買い出し。荷卸しは約1時間かけて柱、梁の構造材荷卸し完了。先ほどから気になっていたが、ニケはこの猛暑の中、長袖の上着を着用し、それがまたふっくらと膨らんでいるようす。
9日(土)
番頭とオオバコ種皮を飲んでいる。小さな粒粒だが、紅茶やミルクに入れると「とろみちゃん」のようにトロトロ状態になる。大腸にいい感じ。


廻日録 7月16日


2012
04z邸再訪の夏
月曜日祝日晴れ。朝食の後、連休に付き合っているわけにもいかない。昨日から連絡が取れていなかった04z様であるが。番頭の電話がつながって、13時過ぎならご主人が戻っているということがわかる。急ぎ番頭とプロシードの残材に古建具など積み込み作業して、昼前発。途中高速SAで昼食はご当地焼き肉どんぶりだが、看板倒れで後悔。13時10分すぎ、もう5年ぶり以上の04z邸到着、ご家族に歓迎いただく。当時はある程度外構工事もしているので、細部のデザインが程よくなされていて、記憶が甦ってくる。しかし何と言っても、04zご主人は石敷きや小屋づくり、奥様は植栽などを丹念に関わってこられたこと。しっかりと土地に根差したシーダ・バーンを目の当たりにして、しばし番頭と感激。雑誌社の取材も考えたい・・と言うと、奥様は、このままでいいです、と控えめなのも嬉しい。ご主人が残材を荷卸ししている間、家中に入らせていただいて、写真撮影。古建具とか家具、丸太梁など古民家風に馴染んでいるが、この家の特徴は斜面に建つスキップ・フロアーの家につきる。意外な光の当たり方や風の流れを感じるのも、床の高低差によるものだろう。15時前帰路、高速道路。
8日(金)
電車の吊り広告を眺めていたら、発泡ビールの吊り広告が。リンク中央で長州力がファイティングポーズしていて、それなら小力もいるのだろうなと探すと、隅にやはり映っていた。力も小力もお互い高め合っている。いい感じだな。


廻日録 7月15日


小若三度目の夏
2012
日曜日曇り。遠方現場帰りから2度目の完全休養日。ここらで次のステージの心構えを持たねばと、思いつつのんびり感の朝を過ごす。11時過ぎ番頭とスーパーへ食料まとめ買い出し。昼食午睡の後、小若と合流して丹人にて屋外プールへ初泳ぎ。1年ぶりの小若は相変わらず水を恐れない。大人用とか幼児用とか関係なく何度も巡回しながら、はしゃいでいる。プールへの入り口にあるシャワーなどは5回10回と何度出入りしても飽きることがない。梅雨明けていない曇天で風も強い中、
7日(木)
皆様永らくブログを更新できずご心配おかけしました。昨年後半から今年にかけて約2ヶ月体力的休養して、無理をせず過ごしてきた結果でした。ようやく本日夕方かかり付けの先生のお話を聞かせていただき、普段着のようにブログに係わっていこうと決心しました。いずれ多忙や不調の時期にはお休みいただくこともあろうと思いますが、できるだけ元気な発信をしていきたいです。というわけで遅くなりましたが、旧正月を前にして改めてよろしくお願いします。
それでは引き続き、廻日録をアップしていきます。寒い日が続きますが、半年前の暖かい夏の日々を振り返ってお楽しみ下さい。

廻日録 7月14日

2012
11y邸 銅フード工場にて
土曜日。曇り。8時過ぎバトが丹人に乗って11y邸へ。レンガ敷き職人2、ダリ建具建付け、クム大工式台。先生は番頭と新アルトで高速に乗って9時過ぎダス金属の工場を訪問。同じく11y邸の銅フードの製品検視。手仕事のため、いつも出荷前に出来上がりの確認をしている。今回もなかなかの出来栄えである。番頭が隣のスーパーで買った缶コーヒーの差し入れ。中くらいの銅鍋と玉丼用の底浅鍋を購入した。10時過ぎ、帰路途中コインパーキング。都心部のショップめぐり。ビル街の一角であるが十分レトロ感を発揮している店で街並みが新鮮である。極端なのは2件連続の木造長屋を全部買取ったのか、各住戸を個室ダイニングに改装しているところなど、