13時過ぎ、最寄り駅到着。電話で先生から「剣菱買って来てください」と指示があり、駅前のスーパーに向かう。剣菱なく、モンドセレクション金賞の日本酒を買って、熨斗をつけてもらう。縦書きで「奉献 シーダ・バーン」。よし。
14時前、調べておいた○番のバスに乗る。しばらく乗っていると・・・いつの間にやら・・・えっ?終点?!どうやら違う系統のバスに乗ってしまっていたらしい。運転手さんとてもやさしい方で、運賃360円のところ、「間違いだから目的地までの料金300円でいいですよ。」お礼をして、正しいバスを教えてもらう。バスを降りるときにも何度も「反対側のバス停、◎番のバスね」と念押し。私そんなに頼りなさそうかしら。無事、正解のバスに乗り込み、15時前、ようやく目的地に到着。これからはバスの表示をちゃんと確認して、乗る前に運転手さんにも確認しよう!
しょっぱなから失敗して少々落ち込みながら現場に向かって歩く。目の前に、いつも写真で見るシートで特別仕様の古アルト見え、ひと安心。すると、古アルトのちょうど傍を先生が通りすぎるのを発見し、もうひと安心。ようやく着いたあー。先生に「ご苦労さん」とお言葉かけていただき嬉しい。ご機嫌になって買ってきたお酒を差し出すと、「あー、ダメだよ、これじゃ。常識的に考えて一升瓶でしょう。あとで買いにいきましょう。」あぁ、バスに続き、2度目の失敗・・・。
1週間ぶりに見る先生は真っ黒に日焼けして汗びっしょり、厳しい目つきであちこちチェック。今なお最前線でがんばる先生、かっこいい。職人さんも、汗きらきら。働く男子、かっこいい。いつも写真で見る風景を目の前に感動。写真では分からない、木の香り、砂埃の香り、汗のにおい。すっきり骨太な骨格、安心感・安定感を感じます。
邪魔になってはいけないので、敷地の外でしばらく写真を撮ったり、静かに見学。しばらくして、10Yさんのお母様到着。事務所で自分が書いた看板を発見、うれしくてパシャリ。
15時過ぎ、職人さんたち休憩。その隙に、先生と古アルトの遮熱シートをはずし、近所の酒量販店に剣菱を買いに。
最初、貫に直接棟札を立て掛けていたが、先生どうも気に入らず、棟梁にベニヤ板を持ってきてもらう。そこに、改めて棟札とお酒(剣菱)を立て掛ける。貫の上の木屑はらったり、上棟式場の草むしりなどしたりして、ひとまず準備終了。大工さん一堂、現場のお掃除などしながら、10Yさんご一家の到着待ち。
Y、屋根の上にいます |
大工さんたち帰り、先生、10Yさんご主人と給湯器の件でしばし立ち話。
10Yさん 「ネットで調べたら、エコジョーズは補助金が2万円出るみたいで」
先生 「追い炊きよりも、新しい高温のお湯でさし湯された方が
10Yさんらしくていいと思います。
古いお湯が通る配管ですから、どうしても清潔が保ちにくくなりますし。」
17時前、先生と車で駅へ。駐車場にて車内の整理。先生、リュックサックにスーツケース、大荷物でたいへんだ。駅前にて、今朝買い間違えたお酒を返品。電車まで少々時間あったので、先生とお茶飲んで一服。その間も、先生電話で業者さんとやりとり。17時半の電車で帰路につく。ほんの数時間の追っかけでしたが、失敗あり勉強あり感動ありでお腹いっぱいの一日でした。
Y
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