昨今草
さっこんぐさ
2014年8月5日(火)曇り
「仕事のバランス」
若い働き盛りの頃は、なにはともあれ、仕事に没頭することだけでも許された。しかし、いずれ環境の変化がやってくる。私の知り合いの職人さんでも、高齢にともなう様々な理由でリタイアされる方もいる。サラリーマンなら60歳とか65歳という年齢でリミットが切られる。65歳を迎えようとする私の当面の関心事は、実は仕事の維持のためでもある。筋力の維持、食材の選択、広報(ホームページ)。体力、知力、ネットワークの問題が充実してはじめて、デザイン技能が生かされるわけである。