さっこんぐさ
2014年8月13日(水)曇り
「ブームテブール解説」
イエスの1972年アルバム「究極」は名の通り当時のギリギリの線を行ったアルバムだった。このとき日本にも来日して、渋谷公会堂のライブを見聴きすることが出来た。ただ、当時の風潮で曲が長く大々的なことが、その後の失速の原因にもなったとも思う。スティーブ・ハウは当時のリードギター。リードボーカルはジョン・アンダーソンだから出る幕もない。ところが歳を重ねてソロ・アンプラグだとヘタウマになる。なんといっても、この「 究極」のサビだけ(i get up, i get down)をうまく引き出した4分ちょっとの心地よさ(おそらく唄っている本人が一番心地よい)は、なかなか。今週のチャートはこちらへどうぞ。boomtable.blogspot.com