過去の記事をこちらにまとめました。
どうぞお楽しみください。
施主の委任を受け設計監理と現場管理をかねて最前線に出て仕事をします。
建築の現場は土地、天候、近隣、材料器具搬出入・設置、職人、騒音、その他もろもろ、設計、品質、安全、工程、費用などの検討事項の最終決着場面ですから、総合的に施主に対しての責務を果たすには自ら出向くのが最良という考えなのです。得点を任される最重要フォワードです。所員は事務所でアシストにあたります。もちろん他の仕事も合間に進めていきます。
現場事務所は車中で、主にパソコン、携帯、デジカメを駆使します。コンベックス、筆記用具、ヘルメット等部品類や飲料、昼弁当も欠かせません。なお現場には全仕事の配分上、所員が代わって監理・管理を継続することも多々あります。
ここに至るには苦難の道のりがありましたが、現在も緊張感もって仕事、つまりフィールドワークに挑んでいる様子を垣間見てください。
なお、文体文脈などはお構いなしに綴りますので気にせずお読みください。また速報といっても年月日は控えているため最新のものとは限りません。
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目論見抄
もともと設計事務所ですから、さまざまな場面で考えたり話し合ったりしてデザインセンスを研ぎ澄まし最終的に図面化するのが主要な仕事です。
とくにカンとかコツといった言葉や写真では伝えられない部分が多くあると思いますが、その一端を紹介するという意味で、もくろみ=設計、抜粋=抄としました。
また「もくろみ」という言葉はあまりよくない意味に使われますが、荘子哲学の世界では、そもそも「設計」自体が本来的ではない行為、という自戒もこめて使用するわけです。
すべては、出来上がりと暮らしぶりが利いてくるわけですから、途中経過など消えものとしてお気軽にお読みください。
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再訪記
再び訪れた場所の感慨深い体験記あれこれ
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見学簿
シーダ・バーンをご見学いただいた方々の感想など
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引継帖
夏の暑い盛りに上棟した10y邸。その後先生が遠方の他現場に出向くことになり、納屋組バトに重責が引き継がれた。既に数度の現場経験を経ているせいか、実力発揮のチャンスと先生からの引継ぎを日々こなしていく。10yさま、先生、職人などの調整役としての首尾を問う施主現場打合せを迎えることに・・。
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