さっこんそう
2014年8月29日(金)曇り時々雨
「バックテーブル8月29日号紹介」
アニマルズの「朝日の当たる家」が首位を射程。元曲はトラディショナル・フォークであるが、当時のフォークソング・ブームの中では泥臭い印象が強く、受けがなかった。ところが、圧倒的なイントロで始まるこの曲、当時としては異例の4分超にもかかわらず、こうやって破竹の快進撃、日本でも同様の現象だった。文献記述はどこにもないが、プロデューサーのミッキー・モストのアイデアによるものかもしれない。彼は、後のスマッシュヒット、ハーマンズ・ハーミッツの「ミセス・ブラウンのお嬢さん」で初登場12位、2週目1位という長らく破られない快挙をつくった。これもオリジナルでなくリメイク曲だった。まさにポップスの真髄はイントロにあることを彼は示したのである。詳しくはこちらへ。http://backtable1964.blogspot.jp/