さっこんぐさ
2014年8月14日(木)曇り
「仕事~三者三様」
建築の仕事は大きく言って、設計と工務に分かれる。設計はあれこれしたいことを考える。工務はそれを実現するための段取り。その結果、実際に職人が物を作っている。三者三様の世界では職人自ら設計して・・なんてことはまずない。逆に設計者から見ると、ものづくりすることもまずない。テレビ番組では誇張されている・・・、いや、設計者=職人という、願望が込められている?それなら設計と工務はどうなんだ。肝心の話かもしれない。木軸組みのスケッチを画きながら材取りと拾いをしている最中、いつもそんなことを考えている。