シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



廻日録 3月22日




2012

11z邸 壁に放水を続けるバト
木曜日晴れ。納屋組発早朝7時20分、電車、地下鉄で9時10分前11z邸。背後にタケちゃん2人のトラック。次いでバト到着。現場のパンクチュアリーは守られている。11z大旦那様、大奥様に挨拶して雨漏り箇所の特定調査開始。前回まで2回笠木部分をブルーシートで覆ったにもかかわらず雨漏り防げなかった。それ以外の雨水のあたるところに水を流す。新設樋口、下屋根表面防水切れ目、壁鉄板ジョイント下部の順。結果、壁鉄板ジョイント下部の継ぎ目に水をかけたところ、鉄板のはぜの際に穴が空いていて、ここから内壁を通って約30分後階段に水がしたたった。ここまで雨が降りつけるかと思うほどではあるが、とにかく水は漏った。笠木上部から流れる雨水、横風による雨水が壁伝いにこの穴に入っているようだ。昨年工事の樋廻りからの漏水ではないことも判明。笠木面、壁面と床面の部分にブルーシート養生して、明日からの雨に備える。12時バトと退場。運よく最寄駅までのバスに飛び乗る。駅前商店街の飯屋で定食。まぐろスペシャル・・という割に赤身の小さな切り身が4個ほどである。天ぷら定食も衣ばかり。結構客の入りがある。この町の文化というものなのだろうか。電車で帰路。徒歩途中で12x邸基礎のアッシに電話。ポーチの基礎高さを若干あげたいというと、それはいいですが雨続きで着工延期お願いしたいと。次の大安の日から絶対やります。大安を気にするのは土を扱う商売だから?いづれにしろスケジュールを見直すことになった。
丹人、ビニールにからまれ入院
11y邸 戸差し口の打合せ
14時納屋組戻るや、丹人にて11y邸現場。クムは付け庇桟取り付け、オリが戸袋加工中。戸差し口の形状で番頭との打ち合わせ合意がまだ、オリに伝わっていなかった。穴あけ形状、寸法を最終決定、15時のコーヒー温めて退場。車に近づくと、何かビニールの焦げた匂いが止まない。出発前に丹人の車体下にもぐって点検。前日小若を送る最中、道路のビニールのかたまりが車体にからんでしまった。3,4分走った後、停車してすぐ取り除いた。やはりパイプの一部にどろっとしたものがこびついて固くなっている。これが走り出すと溶けて焦げ付きまで行ったのだろう。念のため近くの販売代理店に見てもらって、ヘラと紙やすりで除去。夕方明日の打ち合わせ資料の準備。



シーダ・バーンのCD棚

旧アルトの不調
2011
火曜日晴れ。終日事務所。10z邸バト、タイル工事。板金屋がどたんばで見積差し替え事件。10ex邸チア、砂納品と浴室防水。タケ大工3、タイル屋2。



2010
月曜日



2009
日曜日





2008
土曜日晴れ。
08b邸、べた基礎のコン打ち。