シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



昨今草
さっこんそう
2015年3月30日(月)晴れ

「遠方現場へ輪行」
レンガ工場に現物を見に行くのだが、電車が1時間に1本しかない。その手前10キロまでは30分に一本ある。あいにく、乗った電車がその手前の駅まで。次の電車まで30分待ってくださいと言われて、他の乗客は不満顔だったが、こちらは自転車で行けますよ、となった。のんびりと田舎道が、途中から国道になると、路側帯は狭い上、ダンプがバンバン。途切れるのを待ってたり、最後の峠ではトンネルが現れた。いや、峠道が脇にあった。ここの道はタイヤ跡まで苔がびっしり。「地図にあって誰も通らない雑草道」の親玉みたい。峠を越すと、後は下りでスイスイと工場まで。時計を見たらもう1時間。これじゃ、30分待った客のほうが早かった。それでも、第二工場ができて、その往復には自転車が重宝した次第。