シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



昨今草
 さっこんそう
2014年11月25日(火)
「モールトン・30年目の出会い・3
kikutake(師のKt先生)とmoultonの共通項の本質は何か?まず考えられるのはデザインでの構造表現。同級生だったと言うHd教授によるとkikutakeは「鳥居のような柱は、座屈を貫で抑えるという・・やっているうちに日本的になってしまうのが彼らしい。大抵の人は日本的なプロポーションを学ぼうとするが、力の流れまでは考えない。」という。建築も自転車も力の流れを考えなければ成り立たないのは当たり前だが。