シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



廻日録 9月23日 秋分


2011年
金曜日祝日。久しぶりの晴天だが、もはや秋晴れ。朝一タケちゃん+ユウくんが事務所到着。11x邸楔、込み栓、金物等引取って現場へ運んでもらう。ついでに、ガレージ扉の不具合調整。プロシードでひっかけ捩れてしまったもの。作業見ていると、匠タケちゃんと息の合ってきたユウ君コンビは、ダントツ早い。何といっても、シーダ・バーンの実際を担っている最重要人物。人間国宝ならぬ納屋の至宝といったら言い過ぎか。
昨夕から引き続き、11b邸基本プランスケッチ。基本構想書は提出済みで、プラン案も決定した段階で、敷地幅が更に1メートル広いことが判明。幅が広くなる場合は決定案がすぐに没になるという訳ではない。大慌てではないだけに、別案へ向けての心の準備がいる。約3週間かかって、今朝のスケッチ着手である。基本決定案の矩計は東西4間南北5間、南面の日照を重視するシーダ・バーンとしては多少イレギュラーな平面だ。この際に、逆転して東西5間南北4間にならないかがまず発想。しかし、多分南東アプローチのせいで、上手くいかない。ならば、45間四方しかないではないか。という訳で、追い詰められた時によい案が出るもの。なんとJ案まで来た。この方形の不安と面白みは中央の大黒柱の扱いだろうか?
午後メゾンで総会直前の理事打ち合わせ。昼食会のすし詰めや花束などの件話し合い。3時閉会。夕方三宮。百貨店の地下に東京から進出の食材専門の高級スーパーがあった。キリのチーズで珍しく1キロブロック品があって、感動のあまり購入。トホホ、だが後で単価計ったら、一般スーパーの20グラム品のほうが安かった。



2010年
木曜日、晴れ。早朝戻る、祝日休養。月末に大学の講義が迫ってきた。チアに準備依頼。



2009年
水、祭日。


2008年
火 晴れ 終日事務所。 改装 クム大工。