シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



昨今草
 さっこんそう

20141007日(火)晴れ。


「数字・掛け算の多様性
掛け算のとき筆算する場合、上下置き式使う。数字を上下において、上下とたすき掛けという方法しか教わらなかったが、もっと多様な考え方を身に付たい。例えば、これだけでも何故?きれい!と思う、27×37である。答えは999。上下置き式なら、7×7+7×20+30×7+30×20=49+140+210+600=999となる。他の方法として説明省くが、インド式では、649+350=999。因数分解方式で、32の二乗-5の二乗、1024-25=999というのもある。もっと高級では、44×20+7×(10+7)=880+119=999。或いは34×30-7×(10-3)=1020-21=999。999の説明に、たくさんの組み合わせがある。暗算の場合、このどれかから簡単なものを選択する力をつけたい。世の中の常識、上下置き式が一番大変なことがわかりましたか?