ROLLING STNES首位を死守といったところか。BEATLESとは全く違った曲作りに今でも唸るしかない。20そこそこの若者に何故こんなことが出来たんだろう?「ウィーンのバラ」はサンレモ音楽祭入賞曲だがNEW CHRISTY MINSTRELSという大所帯のフォークグループが取り上げたことからランクインしたもの。このグループのLPを1枚買っているほどのファンだったのだが、今聞いてみると?珍しくそれほどでもない。たぶん邦題が付けられなかった「アイム・ソー・ロンサム、アイ・クッド・クライ」。孤曲と呼ぼう。急上昇曲はもともとカントリー・ウェスタン曲、米国製歌謡曲を66年風にリメイクしたB.J.THOMASという歌手は後のバカラック曲「雨に濡れても」の大ヒットを放つ。「スループ・ジョン・B」に連れだって上昇してきた孤曲「シュア・ゴナ・ミス・ハー」は今でもほのぼのとした性格の、いるとすれば親友のようないい歌だ。ティファナ風トランペットと一聴でわかるTOMMMY TEDESCOのギターフレーズが印象的な、これぞポップスといった佳曲だ。