シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



廻日録 11月19日 虹蔵の候


2011年
雨上がり
土曜日雨曇り。朝から11y邸煉瓦最終注文書を作成。後ほど11y様からオーケーの返事あり。これでようやく運搬・搬入の話に移ることが出来るが、煉瓦の下見をしたのが約1ヶ月前、正直ここまで延びるとは関係者も首を長くしていただろう。何故?ひとつは好みの煉瓦を集めるのに時間がかかったこと。結局5種類のものを適材適所という形で。次に予算オーバーの問題。量とか種類が変ったこと。最後に小問題だが、塀の拾いにミスがあったこと。何故ミスがわかったかというと、予算オーバーだから、何とか減らせないかと・・・
わかりやすく話すと、塀に積む煉瓦は平で20センチ角、高さ10センチである。これを平で積む場合と立てて裏表2重に使う場合とでは、結局厚さ20センチの塀になるので、使用枚数は同じである。ところでバトは当初、平で積むとして見附面積16平米として、さらに裏側は土に埋もれる部分を半分ブロックにするから8平米で、合計24平米の面積を拾うとしたらしい。1パレットの見附面積は幅1m×高さ0.60.6平米で4列あるから、24÷2.410パレットであるという。なんとなくではあるが、あの塀に10パレットもいるのかというカンが働いた。というかカン違いがあるのではないか?ということで、マナに拾い直ししてもらったら、表裏合わせて35平米になるという。きちんと立てて使う場合である。1パレットは結局5段だから35÷57パレット。まあその程度の量ならわかる。それでどうして違うんだということになって、本人に聞いても別現場であくせくして心あらず状態。拾い数が大幅に違ったということもあまりない男だ。とにかくわからん・・・三日三晩悩んだわけである。それが今朝判明した。つまりバトは平積みにもかかわらず、裏の面積まで見ていたのだ。裏を見なければ16÷2.46.67だから7パレットに近い。ただそれだけだったが、このまま3パレットも多く現地納品されていたらと思うと・・。ところで、先日から次に渡り廊下の基礎を引き続き検討するも、まだ揺れ動いている。15時前番頭と大阪へ。別件打ち合わせ18時帰路。
11x邸 バト詰め。クム ベンガラ1。オリ休み。ダリ建具建付け。グフタイル3(左官2、タイル1)浴室左官下地仕上げ、アイランドキッチン、背面カウンター、洗面カウンタータイル張り。ガス1人 8時~10時 浴槽給湯配管接続、アダプター取り付け。





2010年
10z邸 一文字瓦
金曜日晴れ。フェリーとプロシードで10z邸7時半着。照明打合せなど。大工2、塗装屋2、瓦屋1、電気屋午前1。17時半缶コーヒー調達へ。夕方、フェリーで神戸へ。10y邸、窓建付けダリ1。
現場速報-(確認中)




2009年
木 晴れ  終日事務所。 09x邸 クム 休み ダリ。


2008年
08ex邸 浴槽据え直し
水 晴れ 新アルト 08ex邸8時着。クムダメ工事 シゥー組2人 レンガ敷き 8時レンガ納品 ルヨタイル2人 洗面台張り終了 浴槽高さ、傾き違うため 据え直し 16時まで 浴室壁張り 18時半まで 帰路。 09x邸 シゥー組 解体。