シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



廻日録 1月13日



2012
11y邸 ガス配管
金曜日晴れ。一晩自重して何とか回復傾向へ。昨晩11e邸基本構想の返信を頂いていた。いよいよ基本案が絞り込まれたわけだ。講義録の質疑表校正をチアに返す。昨日部品の都合で途中退場のガス屋の職人が朝、現場に入るというので、10時プロシードで11y邸現場。若い職人で礼儀正しいので、マカさん。真面目な若者。今日は立ち上がりで終了して、塀が出来て土を埋めてから入るとのこと。昨日に続いて設備関連一段落。10時半時帰路。チアが帰省のため早退後、一人でできる11b邸の拾いを再開すべき時。すでにマナには設備関係の見積もり依頼など作成依頼。実施設計の予算確定は私自身がやるしかない。それで私なりに拾いについて、新たな地平を開拓するために年末から右往左往。エクセル利用をスタッフに頼んだりしているが、今までの二の舞という可能性が出てきた。つまり、スケッチとエクセル入力が分離しているのだ。いくらエクセルに計算システムを組み入れても、スケッチ感覚がエクセルに持ち込めなければ意味がない。
というか、パソコンではスケッチが無理なのだ。今日の考案は、基本設計を引き継いで平面図、設備図、電気図、基礎図はエクセルで納屋組スタッフが楽しむ。見上げは先生スケッチとエクセル表。軸組は先生スケッチと半間単位の拾い標準図を転用。これは明日から作業開始しよう。その他板庇、戸袋など標準図参照で拾う。・・言葉ではわかりづらいが、拾いに近道はないという諦めと、それでも何とか楽しみながら拾う合理があるのだろうと。これはハウスメーカーやキッチン屋でい言う、システム商品管理ではなく、あくまで手作りの合理化なのである。・・などと考えばかりで今日は終わり。11x邸バト。


講義前にメールチェック
2011
木曜日、 晴れ。電車、バスで9時20分大学着。12時退場。 古アルトを寮へ移動。JAF、新アルトスペアタイヤでバト詰めの10ex邸へ16時着。風の間、電気。タケ組3人、足場2、電気1。 16時半退場。 オートバックスで 新アルトのタイヤ交換。 18時事務所着。10z邸モコ詰め。 モクセン、敷鴨居、階段 大工4。


10x邸 雪のベースコン打ち

2010
水 雪  5時芦屋発~10時すぎ10x邸着~ルサ組5人堀方・深基礎型枠コン打ち・ベース捨てコン~17時マミ旅館泊 09x邸 クム大工 通り土間収納棚 設備屋




2009
08ey製材荷卸し
火 晴れ 新アルト 9時08ey邸着 シム大工4人、クム大工 土台敷き バト詰め電車8時15分着 17時30分帰路 構造材納品 金物等搬入 11時退出 13時09x邸 シゥー組 石積み 2人17時帰路。


09x邸 コーナー石積み