シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



回顧録2010その3 蝉鳴


某月某日(日)晴れ
完全休養日。


某月某日(土)晴れ
終日事務所。
午後よりシーダ・バーン見学者ご案内。

某月某日(金)晴れ
終日事務所。10y邸はバト、仮囲い。



某月某日(木)晴れ
終日事務所。10y邸構造、造作金物事務所に納品。
午後よりシーダ・バーン見学者。
見学簿-10F様① 
見学簿-10F様②
見学簿-10F様③
某月某日(水)晴れ
遠征疲れで半ば休養。終日事務所。

某月某日(火)晴れ
早朝、番頭さんの実家が付近にあるので、お母様にあいさつ。高齢ながら未だ現役で動き回っている。今日は、都内の雑誌社あいさつ周り。ここのところ、東京に行く機会がなかった。雑誌掲載も進展十分ではないので、てこ入れ。○○アーキテクチャー、○○丸、○○○○ハウス社、○建築、○む、○○○○びとの編集部へ・・など、地下鉄を乗り継いでの強行軍。特に○むは出版元、販売元、編集部と起伏ありの都内を這いずり廻った。幸い熱中症にならなかったが、年甲斐もない無理は禁物と後悔のこる。
また、計らずも○○○○びと編集部では旧知の○○建築におられた編集者に再会。今回の働きに即効性はないだろうという思い。しかし年明けて取材のお声がかかったこともあり、今から考えれば、まずはやれやれの巡行ではあった。夕方新幹線で帰路。10y邸はバトが行ってくれている。束石据付とコン打ち。

某月某日(月)晴れ
早朝の電車で2駅先の09y邸へ。写真などを撮らせてもらい、駅に戻って新幹線で東京へ。さらに北東方面、取手駅から2両編成の鉄道で今日の2番目の目的、瓦屋さんでの製品確認へ。この瓦屋の社長さんは、付き合ってまだ3年ほどだが、かなりユニーク。私が地方飛び回っている度に、付き合ってくれている。今回も、関西の現場である10y邸での窯変瓦をストックしているものの中から選ぶことになった。世の常ならば、先生接待の好機だが、すっきりお別れして、東京へ。格安しかも誕生日前後割引で盛り場のビジネスホテル一泊。
再訪記-09y邸

某月某日(日)晴れ
本来日曜日は完全休養日であるが、この日は日程を組んで「出」の日となった。まずは、早朝芦屋を出て電車、地下鉄と乗り継いで、10b邸の敷地を拝見しに行く。比叡山を間近に眺めるこの土地は、以前近隣に住んでいたこともあって、懐かしくも落ち着いた気持ちになれる場所のようだ。これからが楽しみでもある。10bさんがまだ古家にお住まいなので、打合せを済ませ、お昼前に京都駅。昼ごはんの場所に苦慮、どこも観光客とおのぼりさんで一杯。ふと、駅前通のビルの2階に常連さんしか来ないような中華店。広くて明るいが、穴場かも。同じように、三宮の真駅前のビルの2階にもイタリアン店を知っているので、通りすがりの目に入らない2階というのがいいのだろう。午後、時間があるので新快速、快速等を乗り継いで、東方に遠征。港町の宿で一泊。
見学簿-10B邸2-①
見学簿-10B邸2-②