昨今草
さっこんそう
2015年8月9日(日)晴れ夕立無。
「潜水はキレイ」
真夏なので屋外プールで水泳を再開したが、スポーツクラブにもプールがあるので便利。水中歩行のレーンの隣で、あいかわらず25m潜水に専念していた。隣の歩行婦人から感嘆気味に「とってもキレイ!」と言われてビックリ。今までそういう感じ方を伝えられたことはなかった。たぶん造波抵抗のない自然な泳ぎに見えたのだろう。荘子の「知魚楽(湯川秀樹の命名)」を思い出した。「川の水面を見て、魚が愉しそうに泳いでいますね・・」から始まる問答だが、「キレイ」という言葉は、それを超えてるだろう。自分では見えないが、「無」であったり、「苦しい」かったりもあるから、「愉しい」だけではあやしい。ふと、周りを見ると皆さん「一かき一息」でバシャバシャ忙しそう。泳ぐことだって、フリーなら美しかったはずなのに。