シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



音楽簿1966年7月2日号






「太陽は・・」が3週連続トップ。しかし1位から4位まで▼印がついて次週は大化けの予想。「孤独の世界」が次週トップを狙える位置についた。何と言っても今週の話題は14位初登場Cyrkleの「レッド・ラバー・ボール」だ。印象的なイントロ、絶妙のコーラス・ワーク、珍しいフィニッシュ・エンド。とにかく一瞬にして虜にさせる楽曲登場である。Circleでなく、というのはBirdsでなくByrdsです、というのと一緒で楽しい。後でわかることだが、この曲はヒットに恵まれなくてイギリスに放浪していたPaul Simonが、Bruce Woodleyと共作した数曲の一つ。彼は私のお気に入り名曲、1965年ヒットの「恋はたったひとつ」のSeekersのメンバーである。メロデイもいいがサウンドもいいのは、プロデューサー John Simonの功績だろう。再来週のトップを期待する。