シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



廻日録 5月31日 麦秋の候


2012
12x邸 モクセン取付
大活躍のタゲに感謝
木曜日晴れ。ザメ旅館早朝ブログのあと寿司朝食。前回忘れ置いた冷凍パックをもらって、7時40分過ぎ発丹人にて、7時50分過ぎ12x邸現場着。タゲ、ドン&ドムにもう一人ブガ大工の4人体制でモクセン作業の最終日予定。昨日来悩んだ配置換えも決定し、タゲとドンにテキパキと指示。36版の養生板扱いについては、結局効率よく板取りしていた案は没となって、おおらかに大判を活かした案となった。足りなくなった分は、納戸部分などを40ミリ厚の板端材20センチ程度をかみ合わせる壁とすることになった。11y邸はシゥー組の外構の下地つくりでバト詰め。途中で大きな沓脱石がでてきて、門前に置く案となった。昼食はスーパー弁当、午睡。午後からその重たい大判の取付は、小屋裏のタゲが大活躍。最終日になって、この現場のリーダーになってきたのは皮肉。15時の休憩はたっぷりととっているのに我慢ならず、15時27分に「すいません。最後は硬い片平板と36からつくるところお願いします。」などと低姿勢のお願い。「みんな今日で終わりだと思って、流れ込もうとしてるんじゃないの?」などとタゲに冗談。そのタゲがブガと硬くて重いモクセン片平を取り付けてくれた。17時になって、あと少しで終わるとなって、1時間延長のお願い。ドンは「今日は月末。支払があるから帰りたい」「では30分だけでも」「切りは付けないとダメだろう」どっちやねん、などと関西のノリで独り言。こちらも帰郷の時間が迫って、17時20分過ぎ帰路。直前に12x奥様が差し入れてくれた食物をタゲに渡して、バス停へ。最寄駅から、電車、新幹線で夜半芦屋着。車中ブログ。たった2日で集中的に作業できたのは幸運も手伝ったかもしれない。とにかくこれで家づくりの折り返し点を通過したような気分である。



10z邸レンガ積み詳細
2011
火曜日晴れ。旅館より徒歩10z邸8時着。10z様1、外構3。17時10分退出。18時40分のフェリーで帰郷。










2010
月曜日
09x邸 渡り廊下のガラリ扉取り付け















2009
日曜日







2008
土曜日
08x邸 浴室デッキ
















2007
木曜日
07x邸 壁下地塗り