シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



廻日録 2月閏29日



2012
水曜日雨後曇り。
昼まで雨模様の予報。早朝タケちゃんから電話あって、どうしましょう?お任せしますで、今日はオリ、クム大工のみ。2階床張り。クムに「今日は現場行かないので、コーヒー温めお願いします」。11e邸のP案のスケッチを進める。M案から一気にP案はワンスパン東西に縮めて予算に合うコンパクト化を狙った。平面、見上げ図は描きなおすが、軸組についてはスケッチをコピーして1F、2Fの必要な個所を切り取り、繋ぎ合わせる原始的手法。母屋方向は簡単で分かりやすいし、妻方向は1面を取り除くだけである。結局木造建築は構造体の筋の集合体で空間が成り立っているとことを再認識。この特性を掴んでいれば全てがわかってくる。電気図関係のスケッチも終了。時間があるので、気分転換にメゾンの設備図、43年前の青図を見直す。設備設計の旧知ミシさんに電話をして話を。セントラル冷暖房が廃止されて、冷温水管が放置状態なのでこれを撤去したスペースに新たな給湯管を敷設すれば切り替え可能だねと言うと、それはあり得るとの心強い返事。いづれにしろマンションは色々な人がいるから注意、慎重にとのアドバイス。ついでの議事録を年表風にくエクセルにまとめてプリントアウト。




2008
金曜日。08x邸電気配線。