シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



音楽簿1966年3月26日号



































やはり「夢カリ」が連続№1。そして「早く家に帰りたい」が4位急上昇となった。再三お伝えしてきたが、私には音楽の道が開けていないという思いに至った曲である。旋律、英語歌詞、ハーモニーどれをとっても私たちの文化として育ってきたものではないという、諦観が生まれたのであった。7位初登場はインスト曲であるが、「君といつまでも」の加山雄三、まぁ名曲か。邦楽ジャンルに対して洋楽であるベンチャーズがチャートインするという、当時の慣行に準じたものだろう。ローマ字で書くことも。いずれにしろ、全米チャートとは無縁の一曲なことは確か。威勢はいいが果たしてトップを取れる素材だったのだろうか? 24位の「ラバース・コンチェルト」は下位でアップダウンだが、全米65年11月頃3週連続№2の大ヒット。HITTTABLE創刊がもう少し早ければね。大学講義では毎年登場するバッハ・リメイクの超有名曲。「19回目の神経衰弱」は順調に赤丸アップだが、「一人ぼっちのあいつ」は伸び悩み。今でも変わらないかなぁ。ビートルズとて厳しく評価しなきゃ。34位初登場「ソウル・アンド・インスピレーション」まんまの邦題というのも当時からあったんだね。次の次№1候補登場だ。