シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



廻日録 6月26日



2012
12x邸 床残材のパッチワーク壁
火曜日快晴。昨日の疲れのせいか、比較的ぐっすりの眠りから早朝ブログ。7時40分駅前蕎麦の朝食の後、ザメ旅館発丹人にて12x邸8時過ぎ着。ムジ板金の若手2人が同時着。板庇の奥付板金の折り返し不足を直す。サブはキッチンレール取付、ワサはムジ板金の後を受けて板庇桟取付。ダリはポーチ扉取付で全作業がほぼ終わり。トセはキッチン、洗面の目地入れとトロは浴室壁タイルの団子張り。浴室のタイルの張り方には二通りある。左官を2度塗りしてタイル圧着はブクタイル方式だが、今回は左官1度塗りでタイル団子張りのトセ方式。どちらがというわけではないが、トセ方式が段取りとしてはよいかもしれない。そのトセがキッチンの目地を塗ると言うので、開口確認としてサブ、ワサでキッチンの重たいホーローシンクの試しセット。ダリは建付け終了して最終点検しながら、溝にシリコーン塗布。蝋も塗っているらしいが、シリコーンの滑りは強力だ。ダリの建付けの軽さはこれによることも大と納得。網戸資料が届いて、打ち合わせ前だが先行して実測を始める。昼前組合のタキさんが差し入れ入場。内部を見ながら歓談。昼食、助六で午睡。14時、12xご夫妻入場。網戸の形式など各所打ち合わせと照明シェード打ち合わせ。その後お二人で建具の柿渋塗りを夕方まで。14時過ぎダリが退場、フェリーで帰阪。トセは洗面所の目地入れまで、珍しく夕方まで1日仕事となる。木部シーリングも。サブはキッチンレールとツマミ付けを終了。隙間調整などきっちり仕上げてくれる。17時45分帰路。久しぶりにパグホテル泊。ダリの帰路が1日早まったため。無料夕食は親子丼だが前回より味落ち。11y邸は番頭詰めで、延べ石工事の最終日で煉瓦移動など。12y邸も現場。シゥー組の基礎配筋型枠工事でバト詰め。近頃の納屋組は目一杯、盛況ではある。



2011
日曜日

スロープ広場公園の小若









2010
土曜日
09x邸 建前







2009
金曜日







2008
木曜日
08z邸 地盤改良








2007
火曜日
07x邸 バルコニー基礎