シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



音楽簿1966年2月19日号





ランクのトップはハーマンズ・ハーミッツの「あの娘(こ)にご用心」。
ちょうど来日公演を聴きに行った頃である。
売れっ子P.F.スローンの作詞作曲は名曲ではないが。
全米9位だったと思う。ラブソングではある。

2位以下にそうそうたるグループソングが並ぶ。
TURN! TURN! TURN!はピート・シーガーのフォークソングを
テリー・メルチャーが№1スマッシュヒットに。西欧版「輪廻」。
「静寂の音」は彼らの実質デビューソングで№1。
哲学的過ぎて日本ではこのときヒットせず、数年あとの映画「卒業」まで待ってブレーク。

ビートルズも2年目の後半になると、真摯な歌い方。
途中サビで、life is very short・・などと出てくるこれも№1。

ちなみに「静寂の音」はbillboardでは1月1日2週№1。
「恋を抱きしめよう」は1月8日2週№1。
何とこの2曲は入れ替わりで1か月№1を争った類まれなる名曲の証をもっている。

「輪廻」は昨年12月4日から3週№1だった。
アニマルズのIT'S MY LIFEも人生の歌。
多少高度で全米23位止まりだが、私は買いであったらしく高評価。
ゴードン・ライトフット作のEARY MORNING RAINなどは
ヒットソングと呼べるものか?などなど、
到底数年前の商業ラブソングとは程遠いラインナップ。

アメリカでの1965年の年末のエクスプロージョンが
まだまだ私の中でおさまってはいなかった。
というかこの頃から時代は急変したのではないかと思わせる。
名曲輩出の時代に入ったのであろう。

まだまだ続きます46年前の今時をご期待あれ。