新年明けましておめでとうございます。年末年始あっという間に時間が流れて、ほんとに遅いごあいさつになってしまいました。年始に思いを馳せたことをお伝えします。
昨年、鎌倉の鶴岡八幡宮の大銀杏が強風のため倒れたという話がありました。関係する方々の処理がよかったせいか、その切り株から「ひこばえ」が出てきたと、年始に新聞で拝読しました。
そういえばやはり昨年シーダ・バーンの楠の古木の途中から、こちらは倒木ではなく約100年は健在なのですが、一斉に若い枝が出ているのを、家内がこれは「ひこばえ」というのよと、話をしていたのを思い出しました。
「ひこばえ」・・たぶん「彦生え」と書くんでしょうか。私は古い大木から勢いよく新しい命が育っていく様を毎日、まじかに見ているのです。年を重ねてくると今までのようには無理がきかなくなって、体をいたわることも大切なこととなってきました。しかし、孫の「小若」の成長やこの「彦生え」の緑を見て、今年もエネルギッシュに活動していきたいと思うこの頃です。
本年もどうぞよろしくお願いします。
市居 博