シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



音楽簿1966年5月14日号


「スループ・ジョン・B」はHITTABLE誕生後ビーチ・ボーイズの記念すべき№1曲となった。1966年を象徴するようなアルバム「ペットサウンズ」の第一弾シングルカット曲でもある。全米では3位止まりだったが、もともとトラッド・フォーク・ソングをB・ウィルソン流にアレンジすると、こうなる。フォーク贔屓のHITTABLEならトップは当然と言うべきか。さて、全米№1のYOUNG RASCALSの「グッド・ラビング」が強力になってきた。もともとブルースや黒人系の音楽は伸び悩むのだが、白人が黒人ぽく歌うならOkがでたようだ。次期トップはこの曲か。「マンデー・マンデー」も上がってきて要注意だが。反対にLOVIN’ SPOONFULの第3弾「デイドリーム」は虫の息。後世の評価の高い曲だが、当時は難解すぎたということだろうか。出だしは鈍いがPAUL REVERE & RAIDERSの「キックス」はバーズのプロデューサーだったテリー・メルチャーが売り込んでいる颯爽曲。どこまで伸びるか次週が楽しみ。