シーダ・バーンのブログへようこそ。
これから家を建てようと思う人に伝えたい建築家の日々の仕事ぶりを綴っています。
学生さん、社会人の方々にも参考になれば幸いです。
なお、当ブログでは、人物、場所、日時等が特定できるような表現を控えています。



廻日録 11月15日 金盞の候


11y邸 池石積み
2011年
火曜日晴れ。遠方の11b様とお会いするのは6月以来のこと。前にも述べたが、不思議なシンクロニシティで案の節目にお互いの会話が出来ているからか、設計案の大枠は既に固まってきている。しかし、変わるべきところは変わったという気分に。リビングの家具配置から始まって、ストーブと土間、小屋裏の部屋と収納のバランス、
最後は全体配置の見直しなどと、緊張感のある節目の打ち合わせとなった。昼食抜きの14時新アルト11y邸現場。南西部分土の嵩上げがだいぶ進んだ。ここに1段目の捨て石をセット。まずは昨日大きないい石だと思い、残しておいたものから。ジドの目に留まり、これは掘り起こした土の塊とちゃうか?見せる石なら・・いわば石の出来損ないだと喝破されたものだが、きちっと捨て石となった。私といえば、石の隙間の埋め方や雨水口の石の仮据えなど手仕事に単独参加。隙間は残して出来るだけ大きな石のラインを残す。沈殿槽の天端仕上げて終了。17時前帰路。
番頭が翌朝写真を見て、ところでこの余っていた石は、池の話が途中からなかったら、どうするつもりだったの?いやぁ、石の余裕は必要だし、自然の石だからどうこうするなんて自然と解決すると踏んでました。それに石が余っているのを見て、11yさまの頭のなかにあった池が自然と飛び 出してきたんじゃないの。夜半、ブログ整理。11x邸、バト詰め。オリ、クム、内部敷居鴨居1、モクセン見切り0.5、鏡板0.5。






10z邸 電気屋サイの書込み
2010年
月曜曇り。フェリー、プロシードで9時10z邸着。屋根、煙突小屋など。大工2、瓦屋2、塗装屋2、電気屋2、板金屋1。17時半退場、旅館泊。
現場速報-31日目(準備中)




2009年
日 完全休養日。



2008年
土 晴れ。電車9時 08ey邸着 番頭。08ey邸 地鎮祭 08eyご一家3人 11時退出。08ex邸 クム大工1人 ベンガラ。 タオ左官しっくい、風呂モルタル。 電気セバ 午前から。 17時半帰路。 09x邸 シゥー組6人 家具備品搬出 番頭 14時から15時。